最近日本でも注目されてきた「ICO」著者もここ数ヶ月でかなりの数のICOを独自で調べて購入をしてきているが、中にはICO後取引所で扱われても購入金額よりも安く取引され、マイナスになり、含み損を抱えるケースも多くある。
ICOはレバレッジを効かせない限り消滅することはなく(詐欺案件を掴んだ場合は別)保有して上がったところで売りにだせば、リターンを十分得やすい商品ではある。ただ、短期で見る場合は特にどんな銘柄を選ぶかを見極めなければならない。
著者の購入した銘柄もなかにはICO後上場して2倍~5倍になっている銘柄もある。基本ICOはシードラウンドの企業投資とにているので、同じようにみきわめが重要になってくる。
特に気をつけたい点は下記だ。
目次
ICO選定注意点
・チーム(実行可能なチームか)
・サービス(稼げるサービスか・実現可能か)
・マーケット(市場成長が望めるか・独占的ポジションをとれるのか・大手が参入しづらい業界か)
・大手取引所(小さい市場だと価格を割るケースもあり、大きい取引所で上場される見込みがあるか)
・購入タイミング(プレセール・ICO)
用語集
プレセール – ICO前に割引で投資家へトークン販売を行う。購入するには主要メンバーと知り合いであることもしくはウェブサイトから問い合わせをし、審査され、問題なければ枠を与えられる。通常ICO価格よりも10%~20%ボーナスをもらえて購入ができるが、最低投資額が数百万円からとICoよりもハードル高く設定されている。
ICO – 取引所へ上場する前の未公開の段階で事前に購入が可能。ICOによってはボーナスがもらえるケースなどもある。最近注目されている企業の資金調達方法である
Ripio Credit Network(以下、RCN)とは
従来の銀行や中央集権型機関を通さずに個人間で融資を実現するプラットフォーム。
主にBlockchainを活用しレンディングするサービスを開発中
銀行を通す必要がないため、従来のコストを大幅に安くすることができ、かつ暗号通貨を使うことで通貨の制限がなく通貨を変換する必要もない。
またすぐに世界のだれにでも10分以内に融資ができるという従来に仕組みを破壊する革新的サービス。
動画
公式サイト
ホワイトペーパー
サービス概要
通常の融資は中央(銀行やローン会社)が存在し、借り手と貸し手を結びつけている。
主に貸し手は借り手が返済できなくなる可能性があるので、信用リスクが発生する。
信用情報を担保するために中央集権型期間(日本だとCICなど)に個人の信用情報を紹介して確認をし、コストがかかってしまう。
書類の手続き・間に携わる人の人件費も発生する。また世界規模で行うとなれば通貨の制約・時間的な制約(ブラジルへの送金は1週間以上かかる)・海外送金手数料などが発生しハードルが高い。
インターネットを使うことで個人間で場所の制約を受けることなく、書類の手続きも簡素化し、
コストを大幅にさげることができる。ただ貸し手にとって信用リスクが大きすぎる。また通貨変換と海外送金手数料・時間的制約がどうしても発生してしまう。
その問題を解決するのがRCNだ。
RCNはブロックチェーンとスマートコントラクトを活用し信用担保を行いリスクを極力回避することができる。
またRCNトークンを使用して貸し借りを行うので通貨の制約を受けることがなく融資ができる。
世界のどこに顧客がいても従来の1週間かかるということはなく、世界どこでも10分以内に貸し借りが成立。
とても革命的な事だ。
貸し借りのプロセスは下記の通り。
借り側
借り手がRCN Walletを通して融資希望依頼をだす。
↓
RCNが取引をスマートコントラクトへ記録する
↓
複数の貸し出し事業者がその記録を確認
↓
ID認証会社がスマートコントを閲覧し個人の存在を確認
↓
信用担保事業者がスコアリングを行いデフォルトリスク(債務不履行)を分析
↓
借り条件を作成しプラットフォームへ公開する。
貸す側
貸し手が貸しオーダを作成。(貸し出し条件を定める。)
↓
プラットフォーム上へ公開。
↓
借り手の条件と、貸し手の条件がマッチすることで成立
↓
RCNトークンを徴収。
↓
RCNトークンを現地通貨へ変換
↓
借り手へUSDなどの通貨で入金
これが実現すると
銀行の仲介料・書類作成手数料・管理料がなくなり人件費も大幅に削減できる。
また官僚的、地理的な条件もなくなるので、融資を民主化し、場所・通貨の制約をうけない個人間での融資が実現する。
結果借り貸し双方により良い条件が提示可能になる。
これは従来の仕組みを破壊するサービスだと著者は信じている。
参加メンバー
今回RIpioに参加している投資家が豪華ということが話題だ。
Tim Draper
スカイプ・Twitter・Teslaへ出資をした投資家で、ビットコイン業界でも著名な投資家である。
とくにビットコイン業界で有名になったのは、麻薬や武器の売買を行なっていた闇サイトシルクロードが摘発された際にアメリカ政府が押収した4000ビットコインをオークションで全て買い占めた人物である。2017年10月時点の価値でいうと3030i3円にのぼる。
Tim Draperが過去に暗号通貨で携わった案件でFactom(丸倍)・actom(丸倍)などがあり、一挙種一興即が注目されている投資家である。
Fenbushi Capital
VitalikがGeneral Partner(共同創業者)を務める中国大手の仮想通貨ファンド
Digital Currency Group
Bitflyerへ出資をしている暗号通貨の投資グループでブロックチェーン業界で有名な投資先は主に下記がある。
Etherscan
BTCC
Bitflyer
Blockchain info
KRAKEN
RIPPLE
ZCASH
ここまでの著名投資家がはいっている未公開株の案件は通常個人単位では投資が難しいが、
個人が投資開できるのがICOだ。P2Pレンディング(貸し借り)のICO案件は売り出しとともにすぐにうりきれるケースがあり、
非常に人気が高い銘柄で、このメンバーが出資しているとなれば売り出し直後に即売り切れになる可能性があるので
見逃さず注視していただくのをお勧めする。
ICO詳細(期間・購入方法)
売り出し時期
他レンディング案件の実績
P2Pレンディングは注目されている業界で同じレンディング案件の実績がすごい。
代表的なレンディングのサービスはBitconectがある。
7月から10月で4倍
10月現在あるとコインがだだ下がりする中BItonnectは堅調に成長
直総額●位の仮想通貨
日利益は0~4%とその時によりマチマチですが、実績の平均でいうと1%くらいです
ETHLendは現在まだ取引所であつかわれていないが丸丸期間で丸丸学調達してセール終了した